ROTTENGRAFFTY「LIFE IS BEAUTIFUL」感想
ROTTENGRAFFTY(ロットングラフティー)のミニアルバム「LIFE IS BEAUTIFUL」の感想です。
初回DVD付きの方を購入しました。
それにしても何年ぶりかに発売日にCDを買いました。
社会人になるとなかなかねー。
やっぱり発売日に手に入れるというのは、もぎたての音って感じでわくわくします。
ロットンに惚れて早10年。
ここ最近の勢いに驚きつつも、定期的にCDがリリースされることや、ロットンの名前を見る機会がぐんと増えたことに喜びを噛み締めています。
特に、大きな会場で多くの人が沸いている様子を見るともうね・・・。
泣いてしまうわ!!笑
今回のDVDでも、各バンドの方々が一緒にステージに出てきて演奏してるんですね。
泣いたわ!!笑
この場面を見るだけでもDVD付きにした価値がありました。
そしてそんな今の状況を反映するかの様に、疾走感のある曲が揃っている今作。
びっくりしたのは一曲目。
え!?これ、もしかして恋愛がテーマ!?
今まで触れてこなかったテーマをここに持ってくるか!
凄く凄く新鮮なんですけど、ロットンの曲として違和感無く昇華しています。
サビの突き抜け感が半端ない!
ロットンが恋愛??と思った方、この曲づくりにおけるカズオミさんの苦悩は是非DVDで確認してください。(さっきからDVD勧めてばかりだな)
ほとんどの曲の作詞に
カズオミさんの名前が載っているのにも注目です。
あと感じたのは、邦楽っぽさというか歌謡曲っぽさが一段と増してるということ。
どんな曲を作りたいのかがはっきりしていて、うまく形にできているなと感じます。
ラウドな感じのも欲しいなーと思っていたら最後に用意してくれていました。
欲を言うと、淡々と語るように音に言葉を載せる曲もまたそろそろ聞きたいなーなんて。
私が好きなバンドはざっくり
◇メロディが好きなこと前提で、詩として歌詞が好きすぎる=ライブで浸りたいタイプ
◇とにかくメロディが良すぎて、そこへの言葉の乗せ方(語感)がツボ=ライブで踊りたいタイプ
の2つに分かれます。
ロットンは後者なんですね。
だから、グッとくるフレーズがこんな風に音に乗せられている!というところに更にグッときます。
今作もそういう部分は変わっていなくて、好きだなあと思いました。
日本語と英語のフレーズをごちゃごちゃに混ぜて乗せるやり方もさすが、うまいですね。
それとロットンのツインボーカルが凄く好きなんです。
ツインボーカルって色んなことができるので聴かせ方の幅が広がるし、タイプの違う歌声の二人が歌う息の合った曲は本当に楽しいです(^-^)
これからも一つ一つ確実に、五人で進んでいって欲しいなという気持ちを込めて。
応援し続けます。